
ドイツ法学を研究・翻訳する人は必携!
一言で言えば、著者には頭が下がる。ドイツの法律用語は、造語が多く、翻訳する上でかなり意味がとりにくい。その和訳を一冊にまとめてくれた著者にドイツ法学の研究・翻訳をする者としてまずは感謝したい。
ただし、辞典となっているが、用語の解説はない。実際には対訳集である。もちろんそれだけでも充分に役に立つのであるが、わが国には存在しない概念・用語等は、直訳に近いものもある。これらには若干の注釈が欲しかった。
とはいえ、これは欲張りすぎかもしれない。ドイツ法学に関わる者には、価格などに比しても充分に価値がある。願わくば、第2版か法学分野別の用語辞典も出版してもらいたいと思う。
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